eclimでEclipse 3.5 Galileoを使うためのメモ

ちょっとハマったのでメモる。
おいらの環境は以下。

Eclpse 3.5 Galileoをインストール

Eclipse Downloads | The Eclipse FoundationからMac OS X (Cocoa)版をダウンロード。とりあえずJavaだけできれば良いのでJava EE Developersのものをダウンロードしました。
ダウンロード後展開し、 /Application/eclipse に配置します。

tar xvf eclipse-jee-galileo-macosx-cocoa.tar.gz
mv eclipse /Applications

eclipse実行ファイルのsymlinkを配置

/Applications/eclipse/Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse のsymlink を /Applications/eclipse 以下に配置します。

ln -s /Applications/eclipse/Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse /Applications/eclipse/eclipse

これ、Eclipse 3.4.x以下の時は元からあったらしいですが、3.5に上がった時に外されたようです。
参考: Google グループ

eclim最新版を持ってくる

eclim (eclipse + vim) - Browse Files at SourceForge.netからeclim_(version).shをダウンロードします。現時点ではeclim_1.4.9.shが最新版です。
そして実行権限を付けて実行します。

chmod 755 eclim_1.4.9.sh
./eclim_1.4.9.sh

Windowが表示されて以降GUIで設定しますが、とても重いです......。CUIでやれるオプションも準備してほしいと思う今日この頃。

実行後、Eclipseディレクトリには /Applications/eclipse を指定しておけばOKです。

インストール後の確認

eclimとVimを起動し、:PingEclimと:EclimValidateでちゃんと連携が取れるかを確認します。

/Applications/eclipse/eclimd

:PingEclimの結果

eclim 1.4.9
eclipse 3.5.0

:EclimValidateの結果

result: OK, required settings are valid.

だとインストール成功です。

ただ、これだとeclimd起動中Dockにアイコンが表示されてしまうのですよね。

これはどうにかならないのかなぁ。

Vim-users.jpのTBテスト

なんかTBがうまく動いていない疑惑が出ているので、ちょっと試してみる。

2009/06/23 3:18 update

うーん、動いていない。なんなんだ一体。

2009/06/23 3:30 update

http://vim-users.jp/2009/06/vimm4-end/
コメント自体は受け付けているので、TB機能だけが問題っぽい?

2009/06/23 3:44 update

なんかよく分からない部分を弄っているところ。設定からじゃどうしようもない......。

2009/06/23 3:56

そろそろギブアップしそうです。

GoogleReader.vimが便利

同じくmattnさん制のGoogleReader.vimが便利です。
Big Sky :: VimからGoogleReaderを扱えるスクリプトGoogleReader.vim書いた。
そんなんブラウザでいいじゃん、という感じなのかもしれませんが、作業中に画面を切り替えずに開けるので休憩がてらちょっとだけ見るというのには最適です。

  • ■Ctrl-n: 次のエントリへ
  • ■Ctrl-p: 前のエントリへ
  • ■Return: エントリ閲覧
  • ■Ctrl-i: ブラウザで開く
  • ■Ctrl-a: 全リスト表示
  • ■Shift-a: 未読リスト表示
  • ■Ctrl-t: 未読/既読切り替え
  • ■Shift-s: Starの追加/削除
  • ■r: 更新
  • ■q: 閉じる

という感じ。
Ctrl-iがMacではうまく動作しなかったので GitHub - mattn/googlereader-vim: This is vimscript for google reader にpull request、今朝無事にmergeされたようです。

pitconfig.vimのRuby版rbpit.vim

Big Sky :: vimrcに記述していたパスワード等をPitで管理出来るスクリプトpitconfig.vim書いた。 というのがあるのですが、僕の環境ではうまく動いてくれませんでした。問題を追って解決していくのがよいのでしょうが、Perlはよく分からないので原因を追う事が出来ず......。仕方がないのでこれのPerl部分をRubyに書き換えたrbpit.vimというものを書いていました。[irc://chat.freenode.net/Vim-users.jp:title=#Vim-users.jp@freenode]にmattnさんが来られた時に思い出して許可を得られたのでgithubで公開します。

GitHub - fkfk/rbpit.vim

使い方

インストールはpitconfig.vimと同じくpluginディレクトリに入れて、使うためには

  • rubyインターフェース付きのvim
  • rubygems等で手に入るpit

の2点が必要になります。

その他仕様に関してはpitconfig.vimと同じですのでBig Sky :: vimrcに記述していたパスワード等をPitで管理出来るスクリプトpitconfig.vim書いた。をご覧ください。
というかこれ、Perl部分をRubyに翻訳しただけで、Vim Scriptの部分は一切触っていないです。ライセンスは

01:29:07 <#Vim-users.jp@freenode:mattn_> あー。私のでライセンス明記してないのは
01:29:19 <#Vim-users.jp@freenode:mattn_> BSDとかASISとかで
01:29:47 <#Vim-users.jp@freenode:mattn_> 参考にしました程度のものがかいてあれば
01:29:56 <#Vim-users.jp@freenode:mattn_> 「うれしいなー」
01:29:57 <#Vim-users.jp@freenode:mattn_> 程度

http://chat.vim-users.jp/log/2009.06.17.txt

とのことですので、こちらも同じ感じで。

noraports.com おいしいです

お久しぶりです。未だにリビングデッド状態ですが、社会復帰するためにがんばります。

最近 野良Ports for MacPorts というところに Portfile を投げまくっています。

みんなのプライベートPortsを共有しようというサービスです。本家MacPortsにコミットされるのを待たずに気軽に共有しようよというコンセプトです。

http://noraports.com/

ここしばらくで書いたものをリストにしてみます。

jruby-devel

GitHub - jruby/jruby: JRuby, an implementation of Ruby on the JVM の僕が見た時点で最新コミットをターゲットにして更新しています。大体週1更新ですが、実はまだ更新スクリプトを cron で回していないので手動でコミットしている状態です。いい加減 cron で回さねば。
ベースは本家 jruby の Portfile ですが、独自に jar_complete と set_suffix という variant を追加しています。

jar_complete

/opt/local/share/java/jruby-devel/lib に jruby_complete.jar を生成します。GAE/JでJRubyを使う際に必要となるので、GAE/JでJRuby使っている人はこれ指定すると良いと思います。

set_suffix

通常は jruby 等のバイナリ名でインストールされますが、これ付けると jruby-dev というバイナリ名でインストールされます。複数 JRuby を試す人は入れておくと良いと思います。

jruby13

公式にある jruby パッケージが 1.2.0 なので、1.3.0 を持ってくるように書きました。 jar_complete variant が使えるよう、tarball を持ってくるのではなくて github のレポジトリから持ってきています。

jar_complete

jruby-devel と同じ。

set_suffix

これを付けると jruby1.3 というバイナリ名でインストールされます。

p5-config-pit

CPAN から入れられる Config::Pit です。 CPAN モジュールも MacPorts で管理したいという人はぜひ使ってください。

rb-pit

RubyGems から入れられる pit です。 Rubygems パッケージも MacPorts で管理したいという人はぜひ使ってください。

BootCamp領域にWindows 7 Beta 1をインストールし、VMware Fusionで起動するまで

約2ヶ月ぶりのエントリです。どうにか生きてます。
Windows 7のbeta 1が公開されたようです。2009年8月1日まで使用できるようなので、MacBookのHDDも容量大きいものに載せ変えたことだし、BootCamp使ってインストールしてみました。そしてせっかくなのでVMware Fusionを使って起動できるようにしてみます。
一番ハマったのはVMware Fusionでのネットワーク周り。それ以外は事前に情報を得ていたので特に問題なくできました。

DVDイメージの取得

"Windows 7: ベータ版ダウンロード"よりDVDイメージをダウンロードしてください。Windows Live IDが必要です。
32bit版と64bit版の2種類がありますが、64bit版を試してみたところBootCampドライバが32bitにしか対応していないとかそんなエラーを吐いていた気がするので、32bit版をダウンロードしてください。ダウンロードが終了したらDVDに焼いてください。

BootCamp領域の確保

アプリケーション > ユーティリティ > Boot Camp アシスタントを用いてBootCamp領域を確保してください。OSに必要な部分だけでだいたい6GB使うので、結構多めに確保しておいた方が良いかも。おいらは32GB確保しました。

Windows インストーラーの開始

領域の確保が終了したら、先ほど焼いたWindowsインストールDVDを入れて、インストーラーの開始を行ってください。OS Xが終了してWindows 7インストーラーが開始します。
確保した領域は恐らくFAT32になっているのか、そのままではインストールができませんでした。ですので確保した領域全てをインストーラーで再度フォーマットしなおしてからインストールを開始してください。

BootCampドライバのインストール

Windows 7 BetaにBoot Campインストール成功! - タケシメモを参考にやると成功します。感謝。

VMware Fusionから起動する

VMware Fusionを起動すると自動的に仮想マシンのライブラリ内に"Boot Camp partition"という名称で追加されています。初回起動時になにか色々やるようでちょっと時間がかかりますが、以降はほぼ通常のゲストOSと同じように起動します。ただ、毎回管理パスワードの入力を求められるのはどうにかならなものか......。

VMware Toolsをインストール

起動すると自動でVMware Toolsをインストールします。インストールが終了すると再起動を促されるので、促されるまま再起動。

vmxnetのドライバをインストール

通常ではVMware Toolsをインストールするとイーサネットドライバもインストールされます。ですが、おいらがやってみたところではイーサネットドライバをちゃんと認識してくれず、VMware Fusion上ではネットワークに繋げない事態に......。なのでドライバを直接指定してインストールしてみます。

VMware Tools.msiの取得

VMware Fusionのメニューの 仮想マシン > VMware Tools のインストール を選択。するとsetup.exeを実行するかエクスプローラーで開くかの選択ウィンドウが表示されるので、エクスプローラーで開くを選択する。その後開いたエクスプローラーよりVMware Tools.msiを選択して手頃な場所にコピーする。

VMware Tools.msiの解凍

通常のやり方では解凍できませんが、ツールを用いる事で解凍が可能です。おいらはUniversal Extractorを用いたので、以降の説明でもこれを用いた場合のやり方を示します。
先ほどコピーしたVMware Tools.msiを解凍しようとすると"MSI Installer 解凍"というウィンドウが表示されます。3つチェックボックスが表示されますが、この中で一番下にある"MSI TC Packer 解凍"を選択してください。他のものでは正常に解凍ができませんでした。

vmxnet ドライバのインストール

コントロールパネル > デバイス マネージャー (表示されていない場合は"すべてのコントロール パネル項目"をクリックして表示させる)を開く。その他のデバイスのところに"イーサネット"云々があるので、それを選択し、コンテキストメニュー内の"ドライバー ソフトウェアの更新"を選択。
開いたウィンドウで"コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索します(R)"を選択し、"次の場所でドライバー ソフトウェアを検索します"に、先ほどVMware Tools.msiを解凍したフォルダを指定します。そのまま進めると警告が出ますが、気にせず進めます。インストールが完了すると"VMware Accelerated PCNet Adapter"が"ネットワーク アダプター"内に表示され、正常にネットワークが使用できるようになります。

lingrにmerb.jpのroomを作ったらmerbコア開発者がやってきたでござる、の巻

おいらがmerb.jpを取得する!と言った直後、ujihisalingrにroomを作ってtwitterに書いてくれたようです。そしたら、twitter searchでmerbという単語をwatchしていたhttp://merbist.com/のmattettiが入ってきて、その後merbコア開発者であるwycatsが入ってきました。超びっくり。
この日ほど英語を喋れないことを呪った日はありませんでした......。英語ブログや本がある程度読める程度で満足してはいけませんね。
ちなみに当のlingr roomはhttp://lingr.merb.jp/からアクセス可能です。どうぞご利用ください。