jailbrokenな1.1.1のファームウェアを1.1.2にアップデートしてみる
ちょっと前からiPod touchのファームウェアが1.1.2になっていたのですが、面倒だったのでずっと1.1.1のままでした。でもPCに繋いだときにアップデート云々と何度か言われて面倒になったので1.1.2へアップデートを決行することに決めました。
(アップデート通知をしないように設定できるのですが、どうせいつかはアップデートしないといけないので・・・・・・)
準備
1.1.2にアップデートする前に、Installer.appから"OktoPrep"というアプリをインストールしている必要があります。アップデートする前に穴を作ってしまおうっていう訳ですかね。
アップデート
iTunesを起動してiPod touchを繋ぐとアップデート通知が。ダウンロードしてインストールを選択。
インストール終了後、なぜかロック画面から操作ができなくなってしまう事態に・・・・・・。結局1.1.2にアップデートしたらどんな状態になるかも確認せず再度jailbreakすることにしました。
jailbreak
conceited softwareで公開されている"1.1.2 Jailbreak.zip"をダウンロード。解凍するとWindowsだと"windows.bat"が、Macだと"osx"があるのでそれをクリックすればいいらしい。Windowsだと出来たけどMacだと出来ないという報告がありますが、その際はターミナルから下記のコマンドを入力。
お分かりの通りJavaが動作することが前提条件です。
しばらくプロンプト(ターミナル)でごにょごにょ動いてjailbreakは完了。アップデート時に操作できなくなったiPod touchですが、jailbreakすると操作が可能になりました。ただ、いつも使う無線APにつなげなくなる事態に・・・・・・。
Installer.app
Installer.appを起動するとInstaller.app自体のアップデート通知が来ていましたのでアップデート。1.1.1の時に入れていたアプリ類は消えているわけではないみたいだけど使えないのでBSD SubsystemとCommunity Sourcesをインストール。アレだったらssh接続をするなりして不要なものを消しておいた方がいいかもしれない。/opt以下に入れていたrubyやphpは消えていました。
Installer.appのSourcesにhttp://repo.us.to/を追加するとiPhoneネイティブアプリのインストールが可能になります。SSH経由でインストールしたほうが手間がかからないけど、iPod touch上で完結するのは便利だと思う。
その他
自宅ではBuffalo製のAirstation WHR-HP-G54を使用しているのですが、なぜか接続しようとするとうまくIPを割り振ってくれませんでした。APのファームウェアをVer.1.42にアップデートすると普通に接続できるようになったので、どうやらAP側の問題だったようです。